【レポート】「日常生活の中で”ちょっとした”困り事を解決するアイデアをみんなで出し合い作ってみよう!」アイデアソン


代表の末次です。

3月1日(土)に松本市多文化共生プラザ主催で開催された
「日常生活の中で”ちょっとした”困り事を解決するアイデアをみんなで出し合い作ってみよう!」アイデアソン
でファシリテーションを勤めました。

こちらで簡単にご報告とその際に使用したスライド、公共財であるアイデア達を公開致します。

当日の参加者は、16名。
松本市多文化共生プラザが目指す、日本人を含めた在日外国人コミュニティが繋がり合う共生社会実現に重要な役割を果たす中心となる人物「キーパーソン」のための研修の一環で開催したため、多国籍なアイデアソンになりました。

当初心配した共通言語がないという言語の問題も、多言語な環境であるが故にお互いがお互いを助け合いながら進めていく光景が見られました。

1.課題の洗い出しとテーマ設定
2.スピードストーミング(アイデア出し)
3.アイデアスケッチ
4.出てきたアイデアの種を自分の課題に適用してみたら?
こんな流れで行いました。

設定したテーマは
「20代、30代の人達に雪かきをしてもらうにはどうしたらいいか?」
背景としては、先日の大雪でアパートの共有地(駐車場など)の雪かきをする人達がいなかった。出てくるのはお年寄りばかり。

日本人とか外国人とか関係ない困り事ですが、ここに在日外国人ならではの課題が潜んでいるかもしれません。また、コミュニケーションに絡んでくる気がしたので、他にも適用できるアイデアが出そうでしたので、このテーマに決めました。

出てきた”ちょっとした”困り事達



スピードストーミングで生み出したアイデアの種を少し具体化したアイデアに落とし込みました。




今後もテーマや参加者に合わせて違う手法を使ってアイデアソンをファシリテートしていきます。
新製品サービス開発においても企業内のみならず、顧客となる人達と一緒に新しい価値を生み出したい方はお問い合わせ下さい。

(2018/11/21追記)

このアイデアソンを開催してから4年が過ぎ、私もいろんな経験をしてきました。それを含め、新しいアイデアソンとして形作りました。「新しい新規事業の作り方」として記事にまとめましたので、ご覧ください。
ポイントとしては、
・事業者に負担がない=持続可能性がある
・チラシ一枚に落とし込み、手間暇お金をかけず、検証できる形にする
・世の中に新しい問題を作らない=不安を煽ったビジネスをしない
になります。

1.アイデアとは、新しい商品を作るために出すものではない(新しい新規事業の作り方)

2.身近な、ご縁のある人を対象にする(新しい新規事業の作り方)

3.アイデア出しをする(新しい新規事業の作り方)

4.出てきたアイデアを試す(新しい新規事業の作り方)

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