[レポート]モヤモヤカウンセリング 産業カウンセラー窪田様[2015年4月27日]

[カウンセラーのカウンセラー]

窪田明美さん
NPO法人 長野県キャリア&カウンセリング研究会(NCC)の代表理事であり、一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 上信越支部で活躍されている方です。

カウンセリングをされている方のカウンセリングをさせて頂き、とっても光栄な機会です。

さて、彼女とは色んな深い話ができるので幾ら時間があっても足りないのですが、
「この課題が解決すると一番楽になるものは?」という問いに対して
「NPO法人キャリア&カウンセリング研究会の組織である意味を知りたい」ということでしたので、これをテーマを設定し、フューチャーマッピングを描いてみることにしました。

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フューチャーマッピングを描くことで、ご自身が得た答え第一弾は、
「自分自身で立ち上げたが、実は自分自身がこのNPOを必要としていなかった・・・」

そこから、テーマ第二弾
”では、これからどのように関わっていけば良いのか?”

ここから、私と対話する中で内省が始まりました。

「今までは彼女自身がNPO法人を立ち上げることで得るものがあったが、今はない。
これからは与えられる側ではなく、与える側になるのか。」

「でも、カウンセリングとは人それぞれのスタイルがあり、自分のスタイルが必ずしもメンバーに最適なものではない。それを踏まえた上で自分の経験や知識を伝えていくのであれば良いのだが。」

「私はメンバーのことを観ることができていなかったのではないのか。メンバーの求めているものと私が求めていると認識していることにズレがあったのか。」

テーマ第二弾の答えは、この対話の中では出てきませんでしたが、彼女自身深い内省と気付きのプロセスが経ることができたようです。

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未来は今の自分では想像もできないことをしている。

これを前提に、120%Happyなエンディングへと向かう現実の物語を進める
行動シナリオとしては、

4月27日〜5月6日:基本に忠実に決められたことをする。
カウンセリングの基本に立って、今ココに意識を向け、メンバーを観る。

5月7日〜5月16日:やるべきこと以外に時間を使う。ワクワクすることに。

5月17日〜5月27日:自分のことを周りに、メンバーに伝える。

小さな一歩を付箋に書いてもらい、手帳に貼ってもらいました。

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窪田さんの感想を幾つかもらいました。

「とにかく不思議。なんでこのイメージが出てくるんだろう。普段妄想とかしないタイプなのに、自然と絵が浮かんできて答えが見えてくる感じ。」

後日Facebookでの投稿より、

株式会社コプロジェクト・エム代表の末次克洋さんのモヤモヤカウンセリングを受けました。

ぶっちゃけ「モヤモヤカウンセリングを受ける」という意識はなく、ストーリー思考を読んでもな〜んかピンとこないし、末次さんにフューチャーマッピングの描き方、使い方を手ほどきしてもらお!でした。

終わってみると、モヤモヤモヤがクリアになっているではないですか!!!

瞼の内側がスクリーンになって、映画のシーンのように映像が映し出されるんです。
その時の映像は、3日経った今でも鮮明に瞼に焼きついています。

私ってひょっとしたらサバン?と思ってしまうほどに、レンガの一つひとつ、アルプスの雪型、波しぶきまで鮮明です。
映像がパッと描かれることも不思議だし、なぜこの絵なのかも不思議。

ホント、不思議・楽しの「モヤモヤカウンセリング」でした。

私自身も気付きが一つありました。
第一弾のテーマを解決する行動シナリオを書いたのですが、現実の行動をする前に紙の上でそれを疑似体験できました。
それによって、第一弾のテーマの答えが1時間の中で分かってしまいました。

その答えを踏まえて第二弾のテーマが出てきたのですが、この課題を解決するまでの行動シナリオが第一弾と同じ流れで解決できることが分かりました。

「もしかしたら、私の普遍的なテーマや解決へ至る基本の流れが出てきたのかな」とおっしゃっていました。

確信を得るまでは経験数が少ないので何とも言えませんが、そんな気がしますね。

一ヶ月後のヒヤリングを楽しみにしています。

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このように
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