[レポート] 社会人のためのビジネス読書会 2016/6/17 〜お客様や上司の心を動かす言い方・伝え方〜

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「3つの原則」

塩尻市交流支援課が昨年度から企画した「社会人の為のビジネス読書会」
3回シリーズで開催し、毎回30名の社会人が集まり、延べ約90名が参加致しました。

今年度も開催希望があり、同じく年3回開催することになりました。

今回は、その2回目。
(2016年6月17日19時から21時、長野県塩尻市えんぱーくにて)

テーマは「お客様や上司の心を動かす、言い方・伝え方」です。

当日の参加者は30名。
席に着く前に、図書館から持ってきたテーマに関係する本300冊の中から1冊を手にとってもらいます。
4人グループになって進んでいきます。

人は、本の内容をいつ把握すると思いますか

全部読み終わったとき?
本を読んでいる最中?
役に立つ一文を見つけた時?

実は、本を手に取った瞬間に本の内容を把握しています。

手に取った瞬間、本の知識が頭の中にダウンロードされるイメージでしょうか。

でも、パソコンでもそうですが、ダウンロードするだけでは中身は読めませんよね。

この読書会では、読む前に問いを持つ、パラパラめくって眺めて全体を目に通す、グループ内で対話をする。
こんな作業を通して、ダウンロードされた中身を検索、表示していきます。

仕事上やビジネス上の課題を解決する方法って、今まででしたらコンサルタントなどの専門家や先輩、上司に相談する。
というのが一般的でした。

ですが、これは過去にも同じ様な課題があったときや、決まった仕事を進めて行く場合には有効な方法ですが、
今のように、先行きが不透明で、未知の課題を、社員1人1人が解決していく時代には当てはまらない方法です。

では、どうするのかというと、
1人1人の内側にある答えを外に出す方法になります。

「7つの習慣」
スティーブン・R・コヴィー(著)
http://amzn.to/28KFPEE

に書かれた習慣の1つ
”インサイドアウト(Inside Out)”

  • 本に書かれた単語、
  • そこから連想して気付いたこと、発想したことをグループ内で発言する。
  • 他の人の発言を聞いて、更に気付きを得る。

全体で絶対的な一つの答えを導き出すのではありません。

三者三様の問いに対して、三者三様の答えを一緒に導き出します。

たとえ同じテーマ、今回でしたら
「お客様や上司の心を動かす、言い方、話し方」
であっても、1人1人の状況によって違う答えが必要になります。

今回のみの特典として

読書会の後、フューチャーマッピング®を使って、実際に心を動かすシナリオを作ってもらいました。

フューチャーマッピング®を使った理由は、
• 「怒られない」「詰められない」 「突っ込まれない」 →自己視点
• 「報告する相手をハッピーに」 →他者視点へ
の切替が自然とできてしまうからです。

説明を含め、たった10分ほどで他者視点のシナリオを作ることができました。

次回のご案内

今年度3回目となる次回は、
テーマ「グッと掴むPR力・惹きつける拡散力」

7月22日(金)19時から塩尻市市民交流センターえんぱーくで開催します。
ビジネス読書会チラシ

お申し込みは

塩尻市交流支援課にメール又は電話でお申し込みください。
Eメールアドレス kouryu@city.shiojiri.lg.jp 
※氏名、連絡先、業種を明記してください。
市民交流センター交流支援課(電話:0263-53-3350)水曜日休館

参加者の声

~とてもよかった~
・本の新しい読み方を知ることができて良かった。
・知識を学ぶのではなく、直感で答えを見い出すこのセミナーはとても面白いです。
・ありのままで話ができた気がします。
・色々と気付ける所があった。
・初めての本の読み方を教えてもらって、知らないもの同士話ができて面白かった。
・読まない読書会で自分の回答が見つかると思わなかった。
・グループで楽しい時間を過ごしたから。今日の目的を達成できたから。
・ビジネス書の「読み方」がガラリと変わる2時間でした。
・人に対して喜んでもらう言い方ができるかできないかによって、人の受け取り方がすごく変化すると思いました。
・フューチャーマッピングという考え方がすごく勉強になりました。
・心底自己表現が苦手ということに気が付いた。
・相手の話を聞く中で、自分の中の気付きがなかった部分や足りない部分が見えた。
・限られた時間で自分の考えを整理するのは、いい刺激になりました。
・様々な立場の人の意見を聞くことができた。
・意外な発想がありました。初対面な方ばかりと同じグループでしたが、いい時間が持てました。
・普段と違うコミュニケーション。
・今悩んでいることへの良い気付きが得られました。
・頭の整理ができました。他の人からヒントをたくさんもらえました。本の使い方(おもしろい使い方)、パッと開いてキーワードを
 見つけるなど、参考になりました。
~よかった~
・色々な職業の方と話せた!
・たのしかった。
・初めてだったので手探りで、仕事の内容と合わない部分でとまどったりしたので、新鮮でした。
・普段出来ない経験と出会うことのない人と出会えた。ただ、テーマにそくする内容が少なかったので、もう少しレクチャーして
 ほしかった。
・いつもと違う考え方をして、頭の体操になった。
・他人の考えや意見が聞けてよかった。
・社会人と交われることで、コミュニケーション力が計れる、アップする。体験型は楽しい。

【読書会で見つけた悩みの解決・目標達成へのヒント・または小さな一歩】

・言葉の意味で相手の心を動かすのではなく、相手のことを想うことで表れる言葉があると気づきました。相手がどうしたらハッピーになるか考えながら話すと、こちらもワクワクしてくる。
・問題の本質はプレッシャーを感じていたことだと感じ、その部分を意識して新環境に入れればと思いました。
・話すよりも、いかに事実を話しやすい環境をつくるか。
・自分の意見を言わずに相手の話を最後まで聴くこと。
・あきらめずに話がはじまるのを、あるいは終わるのを待つこと。
・まずは相手がHappyになる言葉を思い描いてみようかと思う。
・失敗を恐れずに、信念を持ってやり続ける。メールをすぐに返信する。
・フューチャーマッピングの新しいことを少し学んだので、これから達成しようとすることに対して、また書き出したいと思いました。
・元気になれたので、もう少し今の自分の悩みに真剣に向き合うことが、小さな一歩。
・常識を捨てる。視点を全く切り替える。
・ありのまま言うだけでなく、フォロー・リカバリーを先に見つけ、言い添えることができたら良いなと思いました。
・相手目線になるということ。
・自分が今「どんな状態」の「どんな相手」に話しているのか整理ができれば・・・
・いろいろな視点、立場の人がいる。だから、相手の立場を考えて、自分の意見を整理することが大事。
・まずは相手の立場に立って話を聞く。
・相手の視点に立って話す。相手のことを知る。
・笑顔
・他の方の発信を聞いて思わぬアイディアが浮かびました。話しているだけで楽しかった。
・心を動かす、伝わる、というテーマでしたが、全ての相手にわかってもらわなくても良いし、結果その伝わらなかった人も幸せにできるような成果を出す覚悟を持っていれば良いのではないかと思った。
・自分とのコミュニケーション、段取り、書き出してみる。
・周りをよく見ることから。
・本の新しい読み方(本文を読まない)
・体験型を通して、出会うこと、人と触れ合うこと、交われることで、コミュニケーション力、トーク力が向上できる。
・人とのつながり、会話を大切にする。相手の気持ちになり、小さなことも大切にする。

最後に

弊社では、人類の叡智が詰まった図書館を活用して、課題解決に繋がるヒントが見付かるカウンセリングを行っています。
未知なる課題に取り組む社員達に、課題解決に繋がるヒントを得る機会や、手法を習得する機会を作ってあげたい経営者の方。

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