[次の一手 2016/12/07 ] 市役所は、市民活動の経営者である。

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市役所は、市民活動の経営者である。
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と書くと役所の方が偉そうに聞こえますが、そうではなく、でも逆に、公僕でもないと思っています。

私が意味する経営者とは、
会社方針や事業展開、組織作り、その他諸々を決めて、それを社員を使って実現していく。
そういうタイプの経営者ではありません。

私が意味する経営者とは、
何を課題と感じ、何をするのか。社員1人1人が ”自分達で” 決めて動く。
経営者は、物、金、人脈、ブランドなど会社が持っている資源を使って社員をサポートする。

そういうタイプの経営者です。

市民活動に関する今の地方行政のスタイルは、
市の課題を調査、分析し、方針を決めて、その方針に従って施策を作って、その施策に沿う市民活動に補助金を用意したり、予算をとってサポートしていくスタイルです。

そうではなく、全く逆で、
市民が自分の課題と感じ、行動をする。実際に動いている多くの市民活動。それらを統合してみたら、例えば「生活環境」に関するテーマが見えてきた。
じゃあ、「生活環境」の改善を市の方針にして、予算を用意してサポートしていく。

そういうスタイルです。

このスタイルを私が推奨するのは、
”解決すべき課題は市民が一番よく分かっている”
”絵に描いた餅に意味はない”
”実際に動く人がいるものが、今やるべきこと”
と思っているからです。

いくら分析して良い施策を作ったとしても、実際に動く人がいなければ意味が無い。
特に、市民活動の分野は命令で動くわけじゃない、市民の内発的モチベーションに依存するものはそうです。
お金では動かない。

だとしたら、
既に動いているものをサポートする方が早いですよね。
既に動いているんだから。

行政の一番の強みは、人、物、金、信用力(長期の継続、ルールの遵守)です。
そのリソースを市民に開放して最大限活かしていく一つやり方が
「市役所は、市民活動の経営者である。」
で動いていくことかなと思います。

このメールでは地方行政、市民活動の例でお話ししましたが、
御社の仕事の進め方はどちらの経営者のスタイルでしょうか。

もし今、組織作りに悩んでいるのなら、違うスタイルを検討するのもありだと思います。

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