働かないでお金を稼ぐ、不労所得の作り方 〜流量調査という不労所得と出会うまでの実話〜

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働かないでお金を稼ぐ、不労所得の作り方
〜流量調査という不労所得と出会うまでの実話〜

【はじめに】

ある晴れた日。
私は車を走らせ、里山へ出掛けます。

窓を開けると気持ち良い風が入ってきます。
新緑のトンネルをくぐりながら、川沿いの林道を奧へと進みます。

目的地に到着した私は、そっと渓流を覗くと、岩魚が泳いでいるのが見えます。

「今日は釣れるかな。」

まだまだ未熟な私は、まったく釣れなくてボウズの日もよくあります。

それでも、
ひとり自然の中にたたずみ、時には焚き火をしながら、夜を明かす時間は、私にとって人生を豊かにしてくれる大事な時間。

ーーー

私は森が好きで、自然が好きで、この世界にたたずみながら、自然の恵みを頂いて生きていくことを夢見ていました。

それが今、現実になっています。

「自然の恵みさえあれば、他に何もいらない。」

そんな風に思っている節もありますが、お金でしか手に入らない物、お金の豊かさも私は知っています。

ですから、きちんとお金も稼いでいます。

しかし、
働いてお金を稼いでいるわけではありません。

働かずしてお金を稼ぐ。
いわゆる不労所得でお金を手に入れています。

ーーー

不労所得というと、よく思い浮かべるのは、
不動産投資や株式投資、起業して成功したビジネスオーナーかもしれません。

しかし、
この本の中でお話する内容は、そういった投資やビジネスの話ではありません。

この本をお読みになっている方で、投資やビジネスのことを期待されている人がいたら、この先は読んでも無駄かもしれません。

この本の中で私は、
「いかに、人生の時間の中で、自分の役割を果たす時間を多く作るか。」

その方法をお話ししたいと思います。

「お金はお金で仕事として稼いで、余った時間で自分の時間を過ごす。」

そのやり方もありだと思います。

でも私は、別々じゃなくて、一挙両得な方法もあるんじゃないかと試行錯誤してきました。

「自分の人生を過ごしながらも、きちんと生きていける方法。」

いろんな方法がある中で、ひとつの実例として私の話を聞いて頂き、
ご自身の豊かな人生の参考にして頂ければ、嬉しく思います。

【流量調査との出会い 】

ある日、スマホを見ると、
Facebookのメッセンジャーからメッセージが送られてきました。

「すえなみさん、河川の流量調査って興味ないですか。もしよかった、お手伝いしてもらえませんか。」

ちょうどその時、私は山へ遊びに行く途中だった気がします。

「いいですよー。」

仕事内容もよく分からないままに、なんか面白そうだったので、二つ返事で引き受けました。

それが、今の悠々自適な生活に繋がっているのですが、

この流量調査が私にとって不労所得になります。

「え、それって普通に働いてお金もらっているだけじゃん。不労所得って言わないでしょ。」

みなさんにとってはそうかもしれませんが、私にとっては違います。

その説明をするために、
まずは流量調査とは、どんなものなのかお話すると、

「里山にある小さな渓流、ここに発電設備を設置して小水力発電をする事業があります。
この事業が成り立つのか調べるために、まずは、どれぐらいの量の水が流れているのか、流量を調査します。

この調査は大体、1ヵ月に1回位現地へ行って、川の流れや、川の深さを調べます。これが流量調査です。」

一方で私は、渓流釣りに興味があって週に1度は川へ行って釣りをしています。
これは、仕事だろうがそうじゃなかろうが、私がしたいことなので、必ず行く私の人生の時間です。

片方は川に定期的に行って欲しい、片方は必ず川に行く。

この両者が出会ったことで、流量調査と言うものが仕事ではなくて、不労所得に変わったのです。

私の立場から見ると、
この流量調査は、川へ釣りに遊びに行っている、

もちろん責任を持って作業をしますが、自分がやりたいことをしているだけでお金が勝手に入ってくる感覚です。

だって、
私が仮に年収1億円を稼いでいたとしても、やることは同じ。

毎週川に行きますから。

しかし、
私以外の人にとっては、お金を稼ぐための労働でしょう。

”私だから”
不労所得なのです。

所有するだけで誰でもできる投資は、
あまりにも一般的過ぎて、競争が激しく、限られた人しかうまくいかない方法とも言えます。

それに比べ、
あなただけにしか不労所得にならない方法は、競争になりません。

「あなただったら、何が不労所得になりそうでしょうか。」

【なぜ、私に流量調査の話が来たのでしょうか】

この話を持って来た相手は、小水力発電を使って、里山の資源を活用した新しい事業を作っているベンチャー会社です。

この会社の方と出会ったのは、去年の夏、松本市奈川地区にある高ソメキャンプ場です。

私は去年から、自然にある物を活かしてキャンプをする”ブッシュクラフト”を教えるインストラクターを始めました。
その活動の場所として、高ソメキャンプ場を検討していて、
逆に、高ソメキャンプ場ではスタッフを募集していました。

奈川には、里山の循環した暮らしが残っていて、地元の人たちとも知り合いになりたいなぁ、と思っていたので、週一でバイトをすることにしました。

ある日、
このキャンプ場で働いているときに、このベンチャー会社の人が来てくれて、
ブッシュクラフトの話や私がどんなことに興味を持って活動しているのか、お伝えしていました。

その話を覚えていてくれて、
流量調査をする人を探しているときに、私のことを思いついたようです。

【なぜ、ベンチャー会社の人はキャンプ場に来たのでしょうか】

この、流量調査の担当の人は、もともと別の地域でキャンプ場の支配人をしていました。今いるベンチャー会社でも、地域の里山を活用したイベントや、地域作りをしているので、それをやりたいと思って移住してきました。

既に、奈川地区では小水力発電の開発を進めており、高ソメキャンプ場とベンチャー会社は繋がっていました。

高ソメキャンプ場の方は、私がブッシュクラフトや里山の暮らし、地域づくりについて関心があることを知っていたので、引き合わせてくれました。

【私の松本市奈川との出会い】

私が奈川の高ソメキャンプ場でバイトしようと思った理由のひとつは、そこを管理している(一財)振興公社の事務局長と知り合いだったからです。

彼女との出会いは、5年ほど前、私がコワーキングスペースを開設した時からの付き合いです。

【ベンチャー会社創業者との出会い】

今回の流量調査の話は、先程の元々キャンプ場に勤めていた方が担当なのですが、実は創業者とも別の機会で出会っていました。

それは、お寺で開催されたヨガの会場でした。

当時の私は、身体能力の向上を目指していたのですが、一般的なヨガは合わないと思っていました。そのヨガの講師は瞑想を重視したヨガをやっていて、この時は呼吸を使ったヨガをしていました。

それに興味があって参加したところ、このベンチャー会社の創業者と出会いました。

【変わったヨガ講師との出会い】

このヨガの講師とは、私が開設したコワーキングスペースで、ランチ会をやっていたときに出会いました。

【さて、何が私に不労所得をもたらしてくれたのか】

・コワーキングスペースを開設したこと、
これもありそうです。

・ブッシュクラフトインストラクターを始めたこと、
これもありそうです。

・髙ソメキャンプ場で働き始めたこと、
これもありそうです。

・ヨガ教室に参加したこと、
これもありそうです。

結局、どの出会いが欠けても、不労所得へは辿り着かなかったと思われます。

じゃあ逆に、
・これらの行動は不労所得をイメージして行っていたのか。

・流量調査を目指して計画していたのか。

「はっきり言って、それは無理ですね。」

ヨガ教室に参加することが不労所得に繋がるなんて、誰が想像できるでしょうか。
キャンプ場で働くことが不労所得に繋がるなんて、誰が想像できるでしょうか。

【じゃあ、偶然に任せて何もしなくていいの?】

そうは思いません。

計画はできなくても、準備をしておかなければ出会うことはできないと思います。

どんな準備をしておけば良いかと言うと、

「自分の日常を想像すること」です。

「どんな毎日だったら豊かな人生だと思えるのか。」
「何をして時間が過ぎていったら、豊かな人生だと思えるのか。」

これは、人それぞれです。

ひとりひとりが自分で見付け、決めることです。
誰にも手助けはできません。

そしてそれは、
「常にアップデートし続ける」こと。

これで良かったのか、それが分かるのは死んだ後。

そしてそれは、
「ひとつじゃなくて良いです。沢山、いろんな種類を持っていましょう。」

こうやって、お金を稼ぐ、稼がない関係なく過ごす時間、行動を沢山持っていると、そのうち一つぐらいお金と結びつくものが現れてきます。

すると、
あなただけの不労所得が生まれます。

【おわりに】

周りにいる人達、ひとりひとりが自分のしたいことをして生きている。
それはどんな世界なのでしょうか。

私は、それはきっと、今と変わらない世界じゃないかなと想像します。

相も変わらず、コンビニで買い物し、働いて、旅行したり、畑を耕したり。

今と同じ世界を生きている。

でも、
ひとつだけ違うのは、みんなが ”生きていることを知っている” こと。

生きていることは、役割を果たしていること。

みんなが ”役割を果たしていることを知っている” こと。

誰ひとり役割を果たしていない人はいません。

そんな世界を想像しながら、今を生きていきたいと思います。
「あなたにしかできない生き方に出会うことを願いながら。」

初版:2019年3月7日(木)


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